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桜が散る その4 <昔、箱の中で。>


昨日更新サボりました。


サーセンwww



そして書くことがないので、小説の続きでもw



なんせ、書くものがないもんで。



続きものです。



バックナンバーは小説カテゴリにあります。














私は焼け野原に立っていた。


そしてふと、健二との約束を思い出した。



「家の片づけ終わったら、洞窟の方に来て。

 …話があるんだ。」


健二はまっすぐこっちを見てそう言ったのだ。



いつものことを考えれば、こんな健二は珍しかった。




健二はいつもみんなが広場で遊ぶ横でへらへら笑っていた。


健二は昔から体が弱かったのだ。


そのせいか、気も弱くて言いたいことも言えずにいた。



へらへら笑ってるときだってほんとは仲間に入れてほしかったのだ。





けれど、そんな事ひとつ言えずに、


いつも彼は笑っているのだった。





健二のあのまっすぐとした目。


あの目は健二のお兄さんを駅まで送っていったときと同じだった。



健二のお兄さんは異国で戦って死ななければいけない。


そんな事実に悲しみもせず、

また笑顔で送ろうともせず、



ただ、まっすぐ前だけを見ていた。






私は走って洞窟へ向かった。


洞窟へ着くと、もうすでに健二はそこで立っていた。


「ごめん、待った?」


「ううん、全然。」


と言って健二ははにかんだ。


いつもの笑顔だった。



「話って何?」


「あ、うん…」


健二は言葉を詰まらせた。


そして、こう言った。



「僕たちって桜みたいに生きていかなきゃいけないのかな…」


目の前には、空襲で大部分が焼かれてしまった桜の老木があった。


「桜みたいにって?」


「桜って毎年花咲かせて、散って…

 焼かれるかもしれない。

 切り倒されるかもしれない。

 でも毎年桜を咲かせるだろ?


 ほら、今の僕たちみたいに。」



「………。」



言葉を返せなかった。


私と彼とは全然境遇が違うからだ。


私にはちゃんとお母さんがいて、妹がいて、

お父さんは東京でちゃんと働いていて…



けれど健二は違った。


健二のお父さんは10年前に病気で亡くなっていた。

そしてお母さんは空襲のときの怪我で今も入院している。

そして、お兄さんは外国から帰ってこない…



健二は孤独だった。



それでも彼は生きている。




私はそんな胸の張れる生き方なんかしてない。


桜のように、花なんて咲かせられない。




「…ごめん。

 変なこと言って。


 話っていうのは1つなんだ。」



「何?」




健二がまっすぐ私を見る。



「僕はこの世界を抜け出そうと思う。」













今回はこれで終わりです。

回想まだ続きますww




そして今日更新これだけってことはないのでwww


是非、見て下さいな(*´∀`*)





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桜が散る その3 <箱の外>

バックナンバーは小説のカテゴリに入ってます♪

よければ読んで下さい(*´∀`*)





「この世界って不条理だよね…」

「何で?」


ずっと見ていたはずの麻美の目。

いつもはこんな目してたかな…?


「だって幸せになれるかなんて生まれた運命で決まってる。

 もし、今がんばっていてもそれが報われるかわからない。

 今度生まれ変わったらもっとだめになるかもしれない。」



桜も同じ。

どんな綺麗な花を咲かせても、

明日には切り倒されてしまうかもしれない。

綺麗な花は咲かせられないかもしれない。

自分の意志とは関係なしに。


それでも生きなければいけない。


目の前のぼろぼろになった老木のように、

じっと、耐えて。


ああ、なんて苦しい世界なんだろう。



こんな言葉を昔、確かに聞いた。

誰からはわからない。


「私ね、今までずっとがんばってきた。

 いつかは救われると思っていたから。

 でもね、もう限界みたい…」


麻美は口を閉じる。

ためらいを感じているのだろうか。


また、口を開き、こう言った。


「お母さんが、昨日死んだの。」


「………!」


麻美は小さい頃父を亡くした。

そして小さい妹たちと病気の母と一緒に暮らしていた。

お母さんは病気に耐えながら働き、

麻美は全ての家事を1人でしていた。

もちろん、私が手伝うこともあったのだけれど。


彼女は本当に、本当につらい思いをして、

それを1人で抱え込んでいたのだろう。


今の麻美が記憶の少年に似てるなんて馬鹿な話だった。

これが彼女自身なのだ。



麻美は、泣いていた。


「神様っているのかな…?

 どうしてこんな仕打ちをするの?

 ただがんばってただけなのに…

 桜は来年も花を咲かすかもしれない。

 でも、もう私には無理だよ…」


目の前の老木が、揺れる。

その姿が水たまりにうつる。


そして、かすかにあの少年が…


麻美が震えながら口を開く。


「だから…」


私はこの後の言葉を知っている。


あのときの少年の言葉と、同じ。



「この世界を抜け出そうと思う。」


右手の火傷、崩れた街、桜の老木、黒い顔の少年、最後の笑顔、罪、桜洞窟…


私は全てを思い出した。


「私も一緒に抜け出す。」

「え?」

「私も麻美と一緒に行く。」

「いいの?」


私は麻美にほほえんだ。

「…行くんでしょ? 桜洞窟の中に。」


「どうして…」

知ってるの?という風に麻美は私を見た。



これは60年以上前…

私の前の桜が散る前のお話。






なんかぐちゃぐちゃですねww

文章も厨二だwww


次は過去話ですかw

いつ書くかわかりませんが、

楽しみに待って下されば嬉しいです♪




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桜が散る その2<箱の中>

続きものですw

バックナンバー

よければ読んで下さい★





<箱の中>

「私たちも桜みたいに生きていかなきゃいけないのかな…」

それはある日の麻美の一言だった。


目の前には桜の老木。

根が腐って倒れてしまったらしい。

その奥には立ち入り禁止と書かれた洞窟、<桜洞窟>がある。


「桜みたいにって?」

麻美にしては珍しい一言に聞き返せずにはいられなかった。


「私たちって生まれて、生きて、死んで、生まれての繰り返しじゃない?

 ほら、輪廻転生みたいに。」

「うん。」

「だから毎年芽吹いて、花を咲かせて散る桜と一緒だなあ、って思って。」

「そう、だね。」


麻美は空を眺めながらそう言った。

こちらを一度も見ようとしない。

彼女の目は真剣そのものだった。

さっきも言ったけどいつもおちゃらけて冗談を言っている彼女にとってはとっても珍しいことなのだ。


…どうしたんだろう。


私たちはずっと黙って空を見たり、倒れた老木に目を向けたりしていた。

私はそれにも飽きて、こちらを向かない麻美の横顔を見ていた。


誰かに似ている。


そう思ったのは初めてだった。

私は記憶の中をたどり、その似ている相手を探した。

けれど、見つからない。

何度、考えても。


私は探すのを諦めた。


その時だった。


突然、頭が焼き付かれるように、

旋光が走るように、

私の頭に思い浮かぶ…


黒い肌で、

傷だらけで、

真っ黒な目をしていて、

はにかんだ笑顔の…


少年。


その少年が誰なのかはわからない。

けれど、今の麻美は確かにあの少年に似ているのだ。


その少年が知りたい。

けれど、何をすればいいかわからない。

私は頭をかかえた。


その時、麻美は初めて顔をこちらに向けた。

思い浮かぶのはあの少年。


麻美の顔とあの少年が重なった。









区切り悪いですが、この辺でww

この小説読んでる人はいるのでしょうか;

そんなこと思ってるとやる気なくすので考えないようにしますw

明日も小説更新するのでどうかよろしくです♪




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小説 「桜が散る」 その1<箱の外>

時間ができたので小説うpです♪

↓この小説と関連のある詩↓
     小サナ箱
     桜が散る




<箱の外>

箱の外には少年がいた。

しかし、少年は見えない。

少年には姿も形もないのだ。



かすかに声が聞こえる。

少年は耳をすませる。


「今年も桜が咲いたよ。」


ああ、今年も春がきたのか。

ここに来て何度目の春だろう。

…50回はきたような気がする。


そんなことを思いながら、少年はいつものように箱を眺めていた。


その時。

箱がかすかに「揺れ」た。

これは何かの前触れだろうか…?


少年は「彼女」のことを思い出す。

名前はもう忘れたけれど。

ここに来なければずっと一緒にいたはずの少女。


彼女に自分のようにはなってほしくない。

全てを投げ出して、眺めるだけの世界を手にいれた僕になんて。


…もしかして。


少年は空を見上げる。


「神様。 今箱が揺れました。

 これは何かの前触れですか?

 僕は、あなたのためなら何でもします。」


風が、吹いた。


だから…



「彼女を助けてください。」






厨二くさいwww

中2にのとき書いたんだからしょうがないww


短いですが区切りがつくのでいったんこれだけです。

もしかしたらまた投げ出すかもしれませんが、

これからも書いていくつもりなんで、よろしくです♪




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葉桜さくころ~桜がさくころ~3

私は葉月と一緒に帰ることになった。
それはそれで大変なことなのだけれど、
もう一つ大変なことがある。

自分の家がどこかわからない。

ここから私の家から推定4時間以上はかかる。
私はどこかへ引っ越したようだ。
どうしよう…

「どうした?」
葉月が私の顔をのぞき込む。
「え?」
「なんかぼーっとしてたから。」
葉月が笑う。とても可愛らしい笑顔で。

「好きな食べ物は?」
いきなりの質問でびっくりした。
すぐに答える。
「スパゲティ…かな。」

「好きな動物は?」
「猫。」

「好きなスポーツは?」
「テニス。」

「好きな色は?」
「緑。」

「好きな果物は?」
「イチゴ。」

「好きな季節は?」
「夏。」

こんな質問がいつまでも続いた。
そして最後に葉月はこう質問した。

「好きな花は?」
「桜…。」

そう答えると葉月は笑った。
さっきとはちょっと違う笑顔で。

「そっかあ…そっかあ!!」

葉月は私の答えに対して
私もそうだよ、とも私はこうだな、とも言わなかった。
ただ、私の答えを聞きたかっただけなのだ。

たぶん佐倉葉月というのはそういう人なのだと思う。


「お前、通学路の真ん中でうるせーよ!」
桜木一樹だ、
そう思った瞬間一樹は葉月の持っていた手提げを奪っていった。
「ちょっと返しなさいよ!」
「お前がうるさいのが悪いんだろ。」
そう言って一樹は私たちが歩いていた逆方向へ走っていった。

「ごめん先帰ってて。」
葉月はそう言うと一樹のあとを追いに行った。

私は思わず吹きだしてしまった。
2人がとってもほほえましく見えた。
そして私はある決心をした 

私は家がどこかわからないことを思い出した。
当てもなく歩いていると姉をみつけた。

姉に道がわからないと話すと、
しっかりしなさいよ、と言われた。

そして学校楽しそう?、と聞かれた。
私は迷わず答えた。
「うん。すごく!!」

私は決心した。
一樹が葉月を殺すという事実を変えようと。

これで一樹にとっても、葉月にとっても、
1番救われるはずだから。


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09 11
いつかは飛びます80くん
プロフィール

*めりど*

Author:*めりど*
暇人の高校生+
アニメとかボカロ好きです☆

京大目指しているらしいですよ。

住んでいる場所。
千葉県のどこか


この世で1番好きな食べ物
ピザまん
くれたら何でも言うこと聞きますよww


この世で1番嫌いな食べ物
バナナ
レンファンにはあるまじき?!ww


将来人気ブロガーになるため日々精進中ww

ご要望はこちらから♪
merido820@yahoo.co.jp


あと、地味にSkype登録してます♪

名前:*めりど*
ID:merido820

午後10時~11時くらいならいますw


リンクフリー&ブロとも募集中ですヾ(*´∀`*)ノ

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